同室の患者さんは、耳の遠い方だった。
「どうしたんですか?」
「・・・・・・・・」
「どうしましたか?」と大声で
「○○さんは?」
「今日は、私がお世話します。」
「何?」
「○○さんは、お休み ××がお世話します。」
「補聴器出して」
「どこにあるんですか?」
「えっ?」
「 補聴器はどこにあるんですか?」
「○○さん、知っとる」
「・・・・・・・・」
最初は、漫才聞いているようで面白かったが・・・・
二日目の夜
「どうしたんですか?」
「ケツが痛い」
「じゃ、あっち向いて」
「かちん、かちんだわ これじゃ痛いわ」
「三日間出とらん 苦しいわ」
「ほじろうか」
「そうしてくれ」
二人の看護婦さんで作業してる。
{あっ、血が出た!}
{この位でいいんじゃない}
「だいぶ、とれたよ」
「楽になった」
しばらくして
「どうしたんですか?」
「ケツが痛い 痔の薬入れてくれ」
「じゃ、あっち向いて」
「おしっこ、出て無いね」
「でとらんけ?」
「○リーター飲んでいるから出さんと」
「したくない」
「あれすんが、絶対いやだ」
「自分で出せんがだったら、仕方ないよ」
「いやだ、どんな痛いか知っとんがか」
「じゃ、しばらく様子みましょうか」
「よかったね、少し出とるわ」
「そうか」
「もうちょっと出そうね」
1時間毎に大声で起こされる。
食事も、いやになった。味音痴な私がご飯が不味く感じる。
4人部屋で、入ってくるのは、老人ばっかり 会話も出来ない。
よく考えたら、自分も老人の部類だった。
1週間入院予定だったが、点滴がとれた日から 回診の度、退院を訴えた。
5月31日 予定より早く退院
6月8日の飛騨高山ウルトラは、ゲロガエルに影になってもらった。
この大会を目指し時間を掛けて積み上げたものが一瞬にして崩壊した。
8月の富士登山マラニックもヤバい。
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