2015年6月11日木曜日

すごろく

時間を掛けて積み上げたものが一瞬にして崩壊する事がある。地震も同じで、多大なる時間を掛けて人間が構築したものがなくなってしまう。その胸中はいかばかりか…と思う。

6月7日に、実に個人的な事ではあるが、飛騨高山ウルトラ、また、完走できんかった。走っている方なら、その持つ意味がどの程度のものかは想像つく筈だ。
ウルトラは6回走って、100km完走できなったのは2年前のこの大会だけ、去年は怪我で走れず、今年こそと正月から練習してきた。

悪い事は重なるものだ。まさか体調が悪くなるなんて考えてもいなかった。こんな事ってあるのか!神も仏もいないのか!何の予兆もなくある日突然にやってくる頭のクラッシュ。
何かすごろくのふりだしに戻ったような気分だった。かなりめげた。

昔の事を思い出した。プログラムやデータを定期的にバックアップを取っていたので、万が一消えてなくなってもある程度は復活出来るようにしていた。
だけど、悪い事は重なるものだ。まさかバックアップを取り忘れたときにPCが飛ぶなんて考えてもいなかった。こんな事ってあるのか!神も仏もいないのか!
何の予兆もなくある日突然にやってくるハードディスクのクラッシュ。分かっていても、まるですごろくのふりだしに戻ったような気分だった。

一度やったミスをもう一度やる事ほど情けない事はない。90kmまでの記録をを前に呆然と立ちつくし、そんな事を思い出しながらめげた。そして、まだ立ち直っていない…。

悪い事は津波のように繰り返し襲ってくるものだ。今年はずっと災難ばかり降りかかってきていた。

まだあるかもしれんな…と思いながら、まだ立ち直っていない。

2015年6月7日日曜日

飛騨高山ウルトラ 朝

目が覚めたとき、頭がズキン ヤバ!
頭痛持ちの私。よりによってこの日なんだ。

スタートまで時間ある。自然に治るのを期待する。

阪田さん 上から下までコーディネートされたスタイル極めている。
荒木さん チタンテープを貼っている。
城さん  スマホで実況中継もどきをするらい。
私は、通常の恰好にボトル、小銭、薬、消炎剤を持つだけ。
今回は、眼科で紫外線に気をつけろと言われたのでそれようのサングラスを用意した。
それと滑り止めソックス(マラソンでいい感触だった)

一番近い駐車場は、開門時間前なのに満車。向かいの駐車場へ

アリーナのスタンドで横になる。頭痛は相変わらず ズキズキ
ちょっと、寝たようだ。アリーナはランナーで埋まっている。
タイムリミット。薬を飲む。何か食べようと思うが、思っただけでムカつく。
あれっ?サングラスがない。車の中で落としたかと思い戻ってみる。
朝からついていないな~ 発電機の排気ガスで吐き気する。
サングラスは、車の後ろの芝の上に落ちていた。
アリーナに戻ると荒木さんが「今日は、ついているよ」と言ってくれた。そうなってくれ~!

阪田さんとスタート地点に行く。しかし、5時スタートの自分たちは追い返される。
ブースに置いてあるカントリーマームを食べてみる。バニラ3個食べれた。

スタート地点、ランスマの優ちゃんがいたりして、御盛り上がっているが、自分は気分が今ひとつ乗らない。


2015年6月6日土曜日

飛騨高山ウルトラ 前夜

旅館 信田 夕食付きで6,000円の所に泊る。
私が、料金だけで決めた宿だ。

部屋は12畳 4人寝る。

夕食は大広間で、20人位いる。
城さんが、立山マラニックのパンフレット配っている。
皆、明日のウルトラ走るようだ。

卓上コンロセットがある。ほうば味噌?
ほうば味噌なら、朝食だろうし、最初からセットしてあるはず。
もしかして・・・期待が膨らむ
出た!「飛騨牛」
この料金から無理かなと思っていた。

荒木さんが、「誰も、アルコール飲んでいないね」
下戸の私は、まったく気が付かなかった。

久しぶりに大盛りご飯2杯食べた。

部屋に戻って、すぐ消灯。

眠れない。
旅慣れた阪田さんのおかげで、受付会場から宿までスムーズに来られた。
山も詳しくて、興味ある話を聞けた。さっそく剣岳行きも決まった。

眠れない。
そういえば寝るまえ荒木さんがウルトラ川柳募集しているよと言っていたな。
五七五 何も思いつかない???自分のこと詠んでみよう。
後半、へばっている時、男に抜かれてもなんとも思わないが、若い女性に抜かれると思わず反応し追走する。しかし彼女等は決して止まらない。
おいぼれを おいていくなよ おねーさん ボツ

限界は自分が作り出すもの。歳をとりその限界すら分からなくなった。
これを五七五にと考えて・・・・・・・・いつも間にか寝てた。