城山付近を走る。
まわりの梨の木も常に変化し眺めているだけで楽しい。
早春より芽吹き始め、日に日に大きく成長し春にはみずみずしく鮮やかで美しく、
若鮎のような乙女の初々しさ
晩春から初夏にかけて緑を色濃くしていく。
人間でいえば壮年期。
やがて秋風が吹き始めると生気を失い 強い夏の日差しや雨風にさらされ葉も痛んでくる。
そして晩秋をむかえ最後の力を振り絞って紅葉し、木枯らしとともに散っていく。
梨の葉も無情の原理に従っているようです。
まわりの梨の木は、枯れ木のように見えるが、葉のつけ根には新しい芽が育っていた。
25キロ 180キロ